2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史小説家の創作ですから

浅学非才の私、汗顔の至りであります。「星影の人」について何も知らずにいたのです。望海風斗さんの「誠の群像」を見ておりまして、アラっ?となったのです。この二つ、殆ど同じではないか?望海風斗さんが初っ端の場内アナウンスで、確かに「司馬遼太郎作…

昭和を贔屓するわけじゃないけれど

早霧せいなさんの 星影の人汀夏子さんの時代と、どうしても比較してしまうのです。昭和のジェンヌさんは大人でありました。老成した円熟味とでも申しましょうか、ドッシリと構えた落ち着きがあったような気がします。それに土方歳三役が麻実れいさんですから…

スタート直後にズッこけました

龍真咲さんの「GOLDEN JAZZ」を見始めたのですが、のっけから美人度ナンバーワンの朝美絢さんと、ぼくたちの暁千星さんが登場してニヤニヤしておったのです。しかし、龍真咲さんが銀橋で歌い始めると、最前列のお客様が手拍子でノリノリのご様子がバッチリと…

狂乱の淑女、その甘き微笑

紫城るいさんのサヨナラ特別番組「Sweet Smile」スカステを視聴するようになって、衝撃を受けたジェンヌさんが紫城るいさんです。大空祐飛さんの月組バウ公演「THE LAST PARTY」を視聴した時でした。紫城るいさんが登場した時点で、もう既に狂気の放射線を発…

スカステで放送するなよ!な作品3

追想 1956年 米国 20世紀フォックス人類史上最強美人女優の私的ベスト3の発表、1番はオードリー・ヘップバーン。2番はイングリッド・バーグマン。3番、朝美絢さん(シツコクてスミマセン)。今回は前回の「ガス燈」に続いてイングリッド・バーグマンを見たので…

ガス燈消えてあーさが来る

イングリッド・バーグマン ガス燈 1944年 米国MGM2月22日でにゃんにゃんにゃん。猫の日ニャーと礼真琴さんが言ったとか、イヤ言ってないと思いますが、礼真琴さんはジャガーでした。失礼しました。スカステさんも、猫の日ラインアップで苦心されてるようであ…

オードリーの美しさにかすりもしない

オードリー・ヘップバーンの シャレード1963年 米国ユニバーサル・ピクチャーズ「雨に唄えば」と「踊る大紐育」の監督つながりで「シャレード」を見たわけです。というか相当昔に見ていたのですが、忘れていました。「007死ぬのは奴らだ」のような鉄の爪を持…

スカステで放送するなよ!な作品2

踊る大紐育 米国MGM 1949年「雨に唄えば」の流れで「踊る大紐育」を視聴したのです。視聴を終えてからググってみたところ、原題の"On The Town"でタカラヅカさんが公演していたのですね。流石であります。しかし、タカラヅカさん版の珠城りょうさんと美園さ…

目の描写に天才の苦悩が見えた

浦沢直樹の漫勉neo 「手塚治虫」漫勉も当初は物珍しさに見ていたのですが、興味のない漫画家さんの創作風景を見ても面白くないし、話も大体グダグダになってしまってツマランので見なくなっていたのです。しかし、手塚となると見てしまうのです。かつてNHKが…

スカステで放送するなよ!な作品

雨に唄えば 米国 MGM 1952年大昔に見ているのですが、その時は別にドウということはなかったのです。ジーン・ケリーがドシャ降りの雨の中で歌い踊る有名過ぎるアノ場面も、バ●みたいに見えてしまったのでした。今再び見てみるとスゴいと感じてしまいます。近…

妄想 犬がみ家のー族 宝塚版

「いぬ神家の一族」がNHKでドラマ化されるというので、楽しみが止まらないのであります。で、76年の映画版を見直したのです。何度見ても名作はいいものです。「いぬ神家の一族」をタカラヅカさんで出来ないものか、と思うのでありますが、出来ないでしょうな…

黒蜥蜴はペイさんのイメージ

春野寿美礼さんの 明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴江戸川乱歩の原作を、美輪明宏をイメージした三島由紀夫が戯曲化し、それに対抗したのかどうか知りませんが、木村信司が歌劇化したという大胆にして●●な試み、そういうことです。野々すみ花さん以外はドウという…

妄想の果て、エリザベート 悪ノリ編

紫苑ゆうさんの 若き日の唄は忘れじ個人的には紫苑ゆうさんは、ちょっとねぇ……、であります。この時分の星組さんは、個人的には冬の時期でありまして、別に述べることもないので、妄想エリザベートで遊んでみようと思います。まずトート閣下役ですが、瀬央ゆ…

銀幕とレビューの一番星

沓掛時次郎 遊侠一匹 1966年 主演・中村 錦之助「妖刀物語 花の吉原百人斬り」もそうでしたが、東映時代劇YouTubeでの視聴であります。中村 錦之助さんは言わずもがなの大スター萬屋 錦之介さんであります。スターというのは存在感が違います。自ずとスター…

恐れ戦くような凄い役ができるジェンヌさんは

1960年の東映映画、「妖刀物語 花の吉原百人斬り」片岡 千恵蔵主演作を見たのです。スカステとはいえコッチはこの頃タカラヅカさんにスッカリ毒されているわけですから、上から目線ならぬヅカから目線になっちゃってるのです。だからこの映画も、「心中・恋…

今このジェンヌさんを推したい

タカラヅカさん観劇ゼロ回の私は(ちなみにスカステや動画の視聴は観劇のウチに入りませんから)、言うまでもなく、タカラヅカさんのド素人ファンであります。ド素人目線でアイドル推しを語るように、タカラヅカさんの中で「推し」を挙げると、亜音有星さん一…

時間の国のトップスター

トップスターさんの任期について私見を述べれば、就任から2年目から3年をメドに卒業して頂きたい、と思っております。まだまだ見たい、早い、と惜しまれつつ身を退くのがベストなタイミングでしょう。現役のトップさんで言えば、礼真琴さんと柚香光さんが今…

過ぎ去ってみれば、コップの中の嵐

過ぎ去ったのかどうかは分かりませんが、タカラヅカさん内部のゴタゴタなんて世間的には口の端にも上らない、とるに足らないドウでもいいことなのです。文春砲というより文春豆鉄砲でも喰らっちゃった?そんな程度でしょう、世間の反応は。次に外野から野次…

宙組トップスターはキビしーい

逸翁コンサート えまおゆう×姿月あさと姿月あさとさんは、かなりストイックな方でいらっしゃるようです。体型に全く崩れがない。1ミリもない。現役当時のスタイルをそのまま維持してらっしゃるかのようです。これはスゴイことです。修行僧のような生活をズッ…

宙に星が有るように

亜音有星さんの シャーロック・ホームズ亜音有星さんに宙組さんの明日を見た気がします。亜音有星さんが現れスポットライトが当たった瞬間、天空の世界に飛んだ気分です。私のショボいモニターでさえこのもっていかれようです。劇場でご覧になった方は、座席…

月よりの使者が危機を救う

月城かなとさんの 今夜、ロマンス劇場で個人的な感想から。月城かなとさんはベッピンさんですが、トップ娘役さんよりレベチの美人さんてどうなの、であります。もう何というか、美人度で相手役さんを容赦なくボコりまくってるけど、ご本人は気付いてらっしゃ…

大江山花伝対決 平みちさん vs 大空祐飛さん

原作者の木原敏江さんについては全く知りません。原作を知らずに先ずは大空祐飛さん版を見て、その後平みちさん版を見たのです。平成から昭和に遡ったかたちです。ストーリーはロミオとジュリエットが下敷きになってるのが見え見えです。そこでギモンです。…

舞台裏のロベスピエール

タカラヅカさんマズいよ2、です。被害に遭われた方がSOSを発したものの「大事にしたくない」と言ったとか。仕返し、報復を恐れてのことらしいのですが「怖っ」であります。タカラヅカさんは舞台でロベスピエールを散々扱ってきましたが、舞台裏でもロベスピ…

琥珀色の雨に唄えば

高汐巴さんの 琥珀色の雨にぬれて麻実れいさんや大地真央さんとかレジェンド級の大スターに、峰さを理さんですから、4人並んだ図というのは気の毒だと、そう思ってしまうのも仕方無いよね、な高汐巴さんです。お芝居とか歌唱も、どんなトップさんよ、とか思…

タカラヅカさんマズいよ

タカラヅカさん、ヘタコイタな、であります。タカラヅカさんは公式発表で事実無根と断言してしまったので、かえって今後がムズカしくなってしまいました。後任のトップさんがかのお二方ではシコリが残りましょう。かの娘役さんをハズすようであれば、暗に週…

新公の 魅惑の渦に 巻き込まれ

3月のラインアップが出ました。私的見どころは、縣千さんの新人公演「CITY HUNTER」です。本公演はツマランしクダランし視聴が苦痛でしかなく、途中で棄権しました。本来なら"こんなもん2度と見るかあほ"なのですが、縣千さん主演となればハナシは別でありま…