2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日常に潜む怪人をやっつけろ

ABC系の「いつか、ヒーロー」の第3話をTVerで視聴。オフィス街や通勤電車で目にするサラリーマンは、実は、日々激烈な戦いに明け暮れている戦士であり、切った張ったの世界で命を削って、血の汗流しているわけです。そういった経済至上主義の世界からドロッ…

先発完投も終盤ヘタれる

日テレ系ドラマ「ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-」の第2話をTVerで視聴。このドラマ、TVerのサムネからツマラン臭が漏れ出していたのですが、カムカム繋がりの川栄李奈主演だから視聴してやるか、という上から見下す態度で視聴したわけです…

メイちゃんのしくじり

モノが違うとは、こういうことを言うのでしょう。のんであります。TBS系日曜劇場「キャスター」の第3話をTVerで視聴。放送業界に蔓延る悪癖である、芸能事務所への忖度による村八分状態を、ブッ壊してのん再登場であります。この国民的怪物女優の勢いを、誰…

かわずの夜回り夢の中

NHKの土曜ドラマ「地震のあとで」の第4話を視聴。かえるくんの声を担当したのんが良かっただけで、あとは全部ダメなドラマでありました。白髪の警備員とかえるくんの会話だけで、全編貫き通せば良かったのに、と思うのであります。奇怪で観念的なシーンや、…

つまらんギャグで台無し

フジ系TVドラマ「Dr.アシュラ」の第2話をTVerで視聴。主演の松本若菜が美し過ぎるので、釣られての視聴であります。漫画が原作のドラマとのことですが、漫画を過剰に意識している演出なのか知りませんが、チョビ髭外科課長の一人ギャグは、見てて不快なだけ…

朝ドラ主演女優の実力

日テレ系TVドラマ「ダメマネ!」の第1話をTVerで視聴。川栄李奈主演ですから、「カムカムエヴリバディ」つながりであります。カムカムのひなた編で、一応川栄李奈が主演の体裁でありましたが、実質は深津絵里が主演でありました。「カムカムエヴリバディ」は…

ベランダ身の上相談の回答が、的確過ぎる

TBS系のTVドラマ「対岸の家事」の第4話をTVerで視聴。多部未華子とその亭主役が不釣り合い過ぎて、美女と野獣といった趣でありましたが、これが不思議とほのぼのとしたなかなかイイ感じであったわけです。ところが第4話では、その夫婦仲に亀裂が生じるような…

アニメの動きを実写化しても意味ないね

テレ朝系のTVドラマ「天久鷹央の推理カルテ」の第1話をTVerで視聴。軽小説→アニメの流れがあって実写ドラマ化ということらしいのですが、当方は真っ新な状態で視聴。しかし、アニメをトレースしたのがミエミエな絵面と演出にウンザリし、試合放棄も視野に入…

月曜からサスペンス

カンテレ系TVドラマ「あなたを奪ったその日から」の第1話をTVerで視聴。サスペンスドラマを見たかったので、こういうの待ってたわ、という感じであります。期待に違わぬ上々の滑り出しで、文句なく視聴決定であります。北川景子のツボを押さえた演技は、ベテ…

トップスター 羽根もオーラも すべて捨て

TBS系TVドラマ「キャスター」第2話をTVerで視聴。月城かなとさんの出番増えてたけれど、演技がギコチ無さ過ぎて見ていてツラかったわけです。長年男役の世界で生息していて、女性の心模様を表現するのに苦戦するのは分かりますが、それにしても出来がアレで…

地震と関係ない第3話

NHKの「地震のあとで」第3話「神の子どもたちはみな踊る」を視聴。役者さんの演技が下手クソなのか、何か演出的な狙いがあってワザと不自然に演じてるのか、分からん。ヤヤこしいことしないで欲しい。音楽も然り。不快な音の羅列は狙ってるのだろうけれど、…

故意に不快感煽ってる?

カンテレ系TVドラマ「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」の第2話をTVerで視聴。ミステリーとかサスペンスドラマとしての雰囲気はいいのだが、演出、カメラワークがキモチ悪いのであります。3人の生徒が会話する場面で、3人の周囲をカメラがかなり…

ドクター阿修羅の千里眼

医療系TVドラマはキライ。見たくもない。冬ドラマの「まどか……」もTVerで視聴を試みるも、数分でOut。芳根京子主演なのにモッタイナイ。余程、病院がコワイらしい。オチは美人の女医さんコワイよぉ。だから、当然フジ系TVドラマ「Dr.アシュラ」も見ないはず…

女優力 炸裂!

昨年、宝塚歌劇団を離れた元トップスター、月城かなとさんと柚香光さんの活躍が凄まじいことになっているわけです。舞台関係者からすれば宝塚のトップさんともなれば、集客力を当て込んで、一定数の固定客を丸齧り出来るというヨミはあるはずであります。し…

視聴者も裏切るドラマ

「夫よ、死んでくれないか」を視聴。何の脈絡もなく、同局の「ディアマイベイビー」が乱入してきて、驚くわけです。こういうお遊びに、眉をひそめるムキもあろうかとは存じますが、制作陣にこれくらいの余裕があっても、良かろうと思います。そんな些末なこ…

重傷を負い、心を病んだヒーロー

「いつか、ヒーロー」を視聴。子供の頃は「いつか、ヒーロー」とまではいかなくても、ソコソコやっていくのだろうと思っているわけです。マサカ自分に限っては、塵や埃のように、吹き溜まるような存在になるはずはない、と何の根拠もなく確信しているわけで…

マズイ レーコさんの美しさがバレてしまう

真打登場という感じで放送された「キャスター」を視聴。TV局の自画自賛ドラマは見たくはないけれど、月城かなとさんが出るっつうから見たわけで、本来はこんなドラマ見ないね。偏向報道特集と揶揄されてるモンダイには蓋をして、他者を悪者にする鉄面皮振り…

海辺の焚火はUFOへのシグナル

「アン・シャーリー」の第2話を視聴。意外に普通、というのが正直な感想であります。実写版と変わりなければ、別にアニメじゃなくても良いのでは?なんて思ったり。アンの想像力はかなりブッ飛んでいるので、アニメならそんなブッ飛び世界を視覚化出来そうな…

新ドラマの取捨選択

サスペンスドラマが見たい TVerで試視聴するも、ものの数分で見てらんねぇとなったドラマは、「人事の人見」。役者さんの演技全般が、昭和のギャグマンガみたいな軽薄さでウンザリであります。しかし、暗くて重めならいいというわけではなく、「失踪人捜索班…

カムカムの世紀末

「カムカムエヴリバディ」であります。イップスの為ラッパ吹きを諦めたジョーが、ピアノ弾きとして再起する話であります。商店街のくじ引きで、サンタの叔父さんが引き当てた4等賞の賞品が、おもちゃのピアノでありました。突如踊り出したサンタの叔父さんの…

予想を外してくれないか

「夫よ、死んでくれないか」を視聴。ミステリー、サスペンスの類いは、期待値のハードルが低いので、そのハードルに満たないドラマは、ポイっとするだけであります。このドラマはいい意味で予想をハズしてきて、意外な展開が面白く、続けて視聴しようと思っ…

突然のマカゼ推しに理由はない

「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」の第2話を視聴。子育て中の美人専業主婦と、育児休暇中のエリートイケメン官僚が、児童公園で出逢ったなら、W不倫へと邁進してしまいそうですが、そうはなりません。何故なら、そういうドラマではないからです。子…

恒常的パニックでキメてみた

自称某女優さんが自動車事故を起こした上に、搬送先の医療機関で、看護師に傷害を負わせたとして逮捕されたようです。この某女優さんの所属事務所が発した声明によると、かの女優さんは一時的にパニック状態に陥り、凶行に及んだとか。パニックといえばパニ…

いさむのキャッチボール三代

「カムカムエヴリバディ」第96話。目黒版いさむちゃんと桃タローのキャッチボール場面は必要?これまでのキャッチボールシーンは、キーパーソン交代の象徴として扱われてきたのですが、今回のはこれまでとはチト違っておりました。普通に会話してるだけでも…

春は遠い 新ドラマ

NHK Eテレで放送が始まった、アニメ版赤毛のアンの「アン・シャーリー」を視聴。まずは無難な立ち上がりでありました。アンのキャラクターが萌え系的だったら、視聴は即刻ヤメようと思っておりましたが、標準形で一安心であります。でもまだ戦いは前哨戦。学…

中心人物の交代は喪服姿で

「カムカムエヴリバディ」第20週、物語も終盤戦に突入し、フィナーレへ向けての助走がスタートした模様であります。るいにとっては自分の小学校入学式の日に、るいを置き去りにした母への憎しみが誤解であることを、視聴者は知っているわけです。るいがその…

日常系ドラマの恐怖とサスペンス

TVerで「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」を視聴。初っ端からアッパー系でキメまくるような演技演出に引いてしまいましたが、主演の多部未華子がとても可愛いので、どうしても見てしまうのであります。江口のりことの共演も「これは経費で……」とか、…

心すさぶる人間の子

「鉄腕アトム 宇宙の勇者」(1964年)を視聴。鉄腕アトムと言えば、谷川俊太郎作詞による主題歌の「心優しい 科学の子」というフレーズが有名であります。科学万能のロボットであれば、ヒューマニズムの一切を排斥する方向へ傾きそうなものであります。しかし…

カムカムが行く時

藤本有紀先生作「カムカムエヴリバディ」が再放送されておりまして、只今絶賛視聴中であります。ひなた編も、佳境に差し掛かってきております。そして、藤本ユキティ先生はドラマの終焉に向けて、物語を畳み始めているようであります。ひなたと桃の父である…

老騏の襲歩

無料のBS松竹東急が、6月30日で終了。映画のラインナップが渋くて楽しませてもらい、また、勉強にもなったりしました。ブロードウェイ・ミュージカルや劇団☆新感線、劇団新派の舞台を視聴させてもらったり、有難い限りでございました。しかし、そうした大人…