大空祐飛さんはアヒル口

7月のスカイステージで一番のお目当ては、大空祐飛さんの The Last Party でした。番組表が発表されてから、放映日までが長い長い。随分と待たされた感じです。
スカイステージさんは三つの The Last Party を用意してくれました。
すなわち、月城かなと版、大和悠河版、そして大空祐飛版です。
私にとっては、申し訳ないけど、月城版と大和版は大空祐飛さんの前座、予習用、露払い扱いなのです。
大トリは大空祐飛さんの The Last Party です。大トリといってもツレちゃんでもミドリちゃんでもないです、老婆心ながら念のため。
やはり期待しただけのことはある。大空祐飛版 The Last Party は一等賞の輝きであったと思います。
祐飛ちゃんの役にかける熱量が凄い。トゥーマッチともいえる熱量で、クールなイメージの祐飛ちゃんですが、意外とホットなのね。
祐飛ちゃんだけでなく、ゼルダ役の紫城るいさんは登場から狂気を漂わせ、見るものを力で捻じ伏せ圧倒しました。ゼルダが病んでからはガラッと雰囲気を変えて、流石にプロの女優さんだわ、と感心してしまいました。
最後に特筆すべきは、ヘミングウェイ役の月船さららさんです。凄い、すごい、スゴイです、この人。全く知らんかったのですが、このような凄いジェンヌさんが当たり前のような顔をして、スッと出てくる。タカラヅカさん、恐ろしすぎます。
ヘミングウェイ役に関して言えば、月船さららさんが月城版の我が愛する暁千星さんを凌駕しておりました。悔しいが認めざるを得ません。
がんばって、アリちゃん。
忘れてましたが、明日海りおさんも出てましたね。テロップを見ておおっとなってしまいました。それ以上のことはなし。

スカステが余生の友