湖上をわたる月は可愛く輝いた

ベルばら祭り キャンペーン実施中でありますが、正直、食傷気味であります。もう、ベルばらはいいよ。そういう気分でございます。
しかし、不思議なことに水夏希さんオスカル版となると食指が動くのです。どんなにお腹いっぱいでも、好きなスィーツであれば食べてしまえる、所謂別腹状態であります。ベルばらの別腹状態。私は水夏希さんが好きなのです。
湖月わたるさんの ベルサイユのばら 06年星組 フェルゼン編 オスカル:水夏希
水夏希さんがカッコ良くて美しくて魅力的なのは言わずもがなであります。
寧ろ私が驚いたは、湖月わたるさんの"可愛さ"でした。
湖月わたるさんというと、ザ・男役のイメージで男役以外は考えられない程、男らしい男役さんという認識でいたのです。
ところが、フェルゼン役での湖月わたるさんは、とても可愛らしい。オスカルでも全然違和感ないじゃないスか、みたいな感じです。
凛としたフェルゼン像は大浦みずきさんに敵うはずはなく、独自のフェルゼン像を構築するために意識しての"可愛さ"であったとしたら、湖月わたるさん、ヤルじゃないですか、見直しました、と称賛したいと思います。

スカステが余生の友