女王陛下のタカラヅカ

霧矢大夢さんの エドワード8世
かなりキャラのたった国王だったようで、様々な媒体に取り上げられております。
自由奔放な立ち振舞いから当然脇が甘くなり、ソ連ナチス工作員が暗躍していたとしても、不思議ではありません。
一般的な人気も絶大で、かなりのインフルエンサーであったようです。
そんなわけで、王位を退いてまで貫き通した恋物語だけでなく、国際謀略、スパイが絡んだ冒険活劇の絶好の題材になるようです。
以前、タカラヅカさんで舞台化して欲しいものとして、「死にゆく者への祈り」を挙げました。その作者ジャック・ヒギンズが別名義で「ウインザー公掠奪」を書いています。ナチスによるウインザー公誘拐計画を巡る攻防戦の冒険活劇です。
これはタカラヅカさんで舞台化して欲しいとは全然思いませんが、ウインザー公のヤンチャ振りが窺えるのです。
霧矢大夢さんのウインザー公は若干おとなし気味だったかな、という気がしました。

スカステが余生の友