爺は這う這うの体で逃げる

真野すがたさんの 蒼い口づけ
怪物ドラキュラ伯爵もタカラヅカさんの手にかかると、トホホなキャラになってしまうのです。
永遠の命で120年振りに甦ってみたら、テーマパークのキャラ扱いとは無念でありましょう。
真野すがたさんの歌唱は、完全に女性の歌声でありました。喉を圧迫するようにして無理に声を作るより、余程良かったりします。
朝夏まなとさん版の同作品も録画しているのですが、スルーしときます。個人的な感想ですが、あまり好みの作品ではなかったので……。

彩風咲奈さんの CITY HUNTER
原作の漫画読んでない、アニメ版見てない、何も知らないので、タカラヅカさん版が"お初"になるのです。
結果から言うと、完全敗北であります。途中でギブアップです。朝美絢さんが出演されているのに、です。
こういうコメカミの血管が破裂しそうな勢いの演出だと、年寄りとしては、少しは静かにできんのか、とイライラするのです。
●サカリ投法で鳴らした名球会の某M田兆治元投手が、女性係官を突き飛ばしたり大暴れしたとのニュースがありましたが、ジジィが何やってんの、と言えないのです。
齢も60を数えると、ストレスの耐性が極端に衰えイライラが募るとすぐにキレてしまうのです。イラつきだしたらストレス回避のため、逃げ出すのが平穏無事に余生を送るコツだと思うようにしているのです。
そんなわけでサヨナラ。

スカステが余生の友