水夏希さんのロミオは美しいのだけれど……

水夏希さんの ロミオとジュリエット
以前、宮沢賢治の"銀河鉄道の夜"が苦手と書きましたが、"ロミオとジュリエット"は苦手を通り越しキライなレベルです。
キライな"ロミオとジュリエット"の主演が大好きな水夏希さんとは、私の精神は好きとキライに泣き別れ、分裂状態であります。
私のそんな心のグチグチ状態をヨソに、水夏希さんはステキに美しいのでした。ダンスもステキだし、水夏希さんに関してはグリグリと幾重にも丸を重ねた花丸なのでした。
しかし、"ロミオとジュリエット"はどうにもイケません。
初風緑さんはステキに、縣千さんはカッコ良く"から騒ぎ"を演じてくれたオカゲで、シェイクスピア作品の敷居が少しは下がったかに思えましたが、"ロミオとジュリエット"はどうにもイケません。
最後に一言、壮一帆さんはトレンチコート似合い過ぎ。

スカステが余生の友