砂塵舞う さすらいの果てに 対決

壮一帆さん 音月桂さんの さすらいの果てに
壮一帆さんと音月桂さんの主演対決であります。両ジェンヌさん共に、私は大好きなのであります。
この好きには多少ニュアンスの違いがあります。
壮一帆さんの場合は、男役のカッコ良さ一発で平伏してしまうような"好き"なのです。
音月桂さんの場合は、女性としてかなり"タイプ"なのであります。
私の個人的な好みの問題で、男役の音月桂さんであっても、バイアスがかかり女性として見てしまうのです。
ですから壮一帆さんと音月桂さんの対決には、公平公正中立な眼はハナから皆無なのであります。好色な眼でタカラヅカさんを見る不届き者の愚爺の戯言であります。
私の結論は見えてしまいました。音月桂さんの勝利であります。
理由も理屈もありゃしません。音月桂さんは好きなタイプなのでどうしようもないのです。
「さすらいの果てに」は、主人公ジェフリーのご都合主義的に物語が展開しているように見えました。最初は偽悪ぶってワルな雰囲気のエドウィン中尉は、実はイイ奴な時点でデッカイ死亡フラグが立っていて、何だかなぁ、であります。
二人は砂漠の戦闘で撃たれ、エドウィン中尉は亡くなり、ジェフリーは生き残るというお約束の展開なわけです。
そして、"待っていた"エレノアとメデタシメデタシでご都合主義の完結であります。スバラシイ。

スカステが余生の友