面白かったのですが、何か?

凰稀かなめさんの 白夜の誓い
素直に楽しめました。面白かった。独り善がりのツマランもの連発するようなのとはケタが違う、マジでこの作家さんは才能あると思います。
物語の展開や構成に無理が無く、時系列に沿った流れのおかげでストーリーと登場人物の心情を、ヨドみ無く掴むことが出来るのです。
意味不明な結果先出しや、追憶を挟んで時間を往ったり来たり、策を弄するも効果ゼロのザンネンな作・演出家先生がヤタラ目につくタカラヅカさんにあって、この先生の才能は希少価値ありの稀有な存在です。
どんな理由かは知らんけど、本当は知ってるけど、この作家先生を放逐してしまうのは大変不幸なことであります。
とグズグズ言ってしまうくらい、面白かった、満足した視聴でありました。
しかし、件の作・演出家の先生を使ってやろうじゃないか、という気骨のある奴はおらんのだろうか。このまま消滅では勿体ないと思います。

スカステが余生の友 あと2日