ウエダ作品を続けて視聴してみた

明日海りおさんの 金色の砂漠
古代の奴隷制度を現代の価値観、人権尊重の立場から見ても、それは違うのではないかと思うのであります。
架空の古代が舞台とはいえ、不可侵条約的な取り交わしとか、いきなりウエストファリア条約以降か、であります。
元王子の奴隷と王女の心情の移り変わりも掴み難く、というか全くワカラナイのもザンネンな印象でありました。
 
大空祐飛さんの クラシコ・イタリアーノ
仕立て屋さんが主人公では、サスガの植田景子先生でも設定がミニマムでキビしかったかな、であります。
非識字者の女性が台本渡されたものの、立往生してしまい泣き出してしまう場面があったのですが、かつて私も決算書だかバランスシートだかを渡され説明を迫られて、ワケワカメだった場面を思い出し、そうだよね泣き出すよね、とワカルワカルでありました。植田景子先生もきっと同じような目に遭った経験があるのでしょう。
枯れかけた花をプレゼントするとか、作り話ウマい、と思わず膝を打つ場面もあったのですが、でも、全体にザンネンでありました。

スカステが余生の友は、2022年の終了と共にオシマイ。さて、2023年は何を余生の友にしようかな。