蒲田行進曲

「銀ちゃんの恋」ですが、大空祐飛さん版を最初に視聴し、次に久世星佳さん版を、そして水美舞斗さん版という順番で視聴しました。知った風な事書いたワケですが、実は深作欣二監督作品の映画版「蒲田行進曲」を見てなかったのです。大晦日に某BSで「蒲田行進曲」放映との事で録画しておきまして、新年早々視聴したワケです。あれぇ?どうした深作っ。が感想であります。いろいろ条件が異なりますが、単純に石田昌也演出の宝塚歌劇団版の方がよかったのです。40年前の松坂慶子さんは、そりゃ美しかった。深作監督は、単に松坂慶子さんを撮りたかっただけと違う?原作に対する思い入れは、石田昌也の方が強い感じがしました。特に銀ちゃんに出会う前のヤスは、舞台俳優志望だったというクダリです。勿論映画版にはない設定です。石田昌也のホンネが語られている気がします。演出家のヤスに対する思い入れが深い分、階段落ちまでの緊迫感が段違いなのです。ですから、それがオチ?あれぇ?どうした深作っ。となってしうのです。大部屋俳優の見たうたかたの夢だったのかいっ。であります。
スカステ2月のラインアップが出ました。
宙組シャーロック・ホームズ 新人公演」です。これ見たさにまだスカステ捨てきれません。真風涼帆さん版の本公演は視聴しているのです。ストーリーは宝塚歌劇団のオリジナルでありますが、ツマランです。ホントに目眩がするくらいツマランです。しかし、新人公演版は亜音有星さん主演なので見逃せないのです。亜音有星さん目当てでスカステ継続するのです。スカステ営業担当の方は亜音有星さんに感謝するように。