ゲル閣下が所謂ウラ金議員をターゲットに、党内シュクセイの構えであります。非公認とか比例名簿から排除するとか、いよいよ総選挙後の党内抗争をニラんでの、サナエ先生とその仲間たち潰しと見てよいでしょう。ゲル閣下の背後には、眼鏡の奥からキッシーの狡猾そうな眼差しが、光っているようであります。しかし、これではキシバ政権に与するリベラル系議員が、ズラリと並んだ比例名簿になってしまいます。これを見た岩盤保守層が、比例の投票用紙に「自民」と書く気は完全に失せてしまうでしょう。折しも100田さんとこが、比例6ブロックで国会に殴り込みをかけると記者会見致しました。100田さんのとこが、行き場を失った岩盤保守層の受け皿になるのではないでしょうか。キシバ政権は自分達の足元がズブズブと沈んでいくドロ舟であることに、まだ気づいていないのでしょうか。今度の総選挙で、自民党は保守とリベラルとにはっきりと分断され、それはやがて分裂につながることになるでしょう。