ありふれた詩の押し売りはウンザリ

「スピリット・ボクシング」(2005年 米国)を視聴。スピリット・ボクシングとは、拳で戦うボクシングではなく、ポエムで戦うボクシング。魂をぶつけ合うボクシングなわけです。しかも試合会場が刑務所ですから、穏やかじゃありません。ポエムというより、ラップ合戦でしょ、コレ。合戦といえば、23年花組さんで上演された「鴛鴦歌合戦」であります。で、その「鴛鴦」と共に上演された「GRAND MIRAGE」を視聴しました。このショー、昭和の古臭さが充満しており、腐敗臭漂い、ハエが飛び交いそうな空気であります。歌詞が手垢にマミれた常套句の羅列で、いい加減かつ安直な気分で作詞したのでしょう。不愉快なので途中で視聴をヤメました。時間の無駄ですから。さようなら