劣化版はいらない

「エリカ&パトリック事件簿 踊る骸」(2013年)を視聴。北欧が舞台なので、暗く重い雰囲気は嫌いではありませんが、肝心のミステリーとしては「?」でありました。犯人と目星をつけて追っていた者が、実は犠牲者だったというのは、横溝正史「悪魔の手毬歌」の劣化版みたいだと勝手に思ってしまいました。劣化と言えば、岸田政権であります。都知事選挙のオチャラケ騒動の影に隠れ目立ちませんが、政局もかなりドタバタしております。ようやく岸田降ろしが表面化してきているようですが、遅過ぎでしょう。単に顔を変えても中身が劣化していたら、意味ありません。オールド・メディアが発狂して卒倒するようなブッ飛び感がないと、総裁選後の政権維持は難しいでしょう。