2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
いきなりですが、舞空瞳さんが桁外れでした。素晴らし過ぎて、舞空瞳さん一人だけ別世界状態でした。「Senhor Cruzeiro!」を視聴しての感想です。私は、タカラヅカさんといえば男役さんしかなかろう、という根性のひん曲がった考え方を有しておるのです。娘…
スカステさんで「ベルサイユのばら」を放送すると知ったところで、またかっ、てなもんであります。ウンザリするくらい見てしまった気がするのです。「ベルサイユのばら」という字面を目にした途端、反射的に目がスゥーっと他に流れていくのです。ですから危…
日常生活の何でもない風景の中にも、様々な波風が立ち、嵐が吹き荒れ、困難が行く手を遮るなんてことが当たり前にあったりするのです。皆呑気な顔をして毎日を過ごしているようですが、実は冒険活劇の主人公の如く日々問題に直面し、どう対処するか悩み苦し…
手品の種明かしされて、なーんだソンナことだったの、と拍子抜けしたなんてことがあります。そんな感じが「合理的にあり得ない」の最終回であります。ズーっと引っ張ってきた謎が明かされて、肩透かし喰ったような気分です。合理的にあり得ないと思っても、…
アリステア・マクリーンの小説は、「女王陛下のユリシーズ号」「ナヴァロンの要塞」を読んではいるのですが、何せ40年近く昔のことでスッカリ忘れてしまっているのです。映画版「ナバロンの要塞」は見てないので、今回、映画版「ナバロンの要塞」の視聴は殆…
東映時代劇、「白馬城の花嫁」はシリーズの第4弾目です。3作目までは大友柳太郎主演でした。3作目で美空ひばりが「お嬢」役で出演し、これがあまりにもハマっておりましたし、あまりにも素晴らし過ぎたので、この4作目「白馬城の花嫁」でいよいよ美空ひばり…
やはりタカラヅカさんは芝居よりダンスとか歌とか、レビュー的な要素の方が魅力なのだと、あらためて思いました。「フェット・アンペリアル」を視聴しての正直な感想です。ダンスでもワルツのような乙に澄ましたものより、ご陽気にワイワイと楽しむようなカン…
最近は無料のBS松竹東急をよく見てます。2003年の映画版「壬生義士伝」を視聴しました。タイトルを見て、確かタカラヅカさん版もあったような気がして、探したところ、録画したまま未視聴でありました。映画版を見てからタカラヅカさん版、という順で視聴し…
BS松竹東急で1992年の映画版「女殺油地獄」を見ました。これは本来、放蕩ドラ息子の与兵衛が強盗殺人を犯すまで堕ちていく物語でありますが、五社英雄監督は殺されるお吉にスポットを当てた作品にしました。というより、樋口可南子を撮りたいが為の作品かと…
次回で最終回となってしまう「合理的にあり得ない」。ツマランとブツクサ文句を言いながらも、このまま完食となってしまいそうな勢いであります。基本的には一話完結でありますが、各エピソードを串刺しにする謎めいた展開を挟むことによって、視聴者の関心…
笑えないコメディというのは、正直キツイのであります。2009年花組さんのバウ公演「フィフティ・フィフティ」を視聴したのですけど……。こういうのって、笑わすだけ笑わしといて、最後にはホロリと涙に持っていくのが定番であろうかと思うのですが、笑いも涙…
「孔雀城の花嫁」は、大友柳太朗主演「花嫁」シリーズの第3作目です。2作目がヒドいデキだったので3作目は冷めた目で見始めたのですが、制作陣もサスガにこれではマズイと思ったのでしょう。城主役に中村嘉葎雄、輿入れの姫役に美空ひばりをキャスティングし…
タカラヅカさんで「ナチス」「ゲシュタポ」「レジスタンス」なんていう単語が、五月蠅く飛び回るとツマラン臭が立ち込めてくるような気がします。涼風真世さんの「リラの壁の囚人たち」も、そんな良からぬ予感から始まったのでした。しかし、緩急をつけた構…
ツマランとブツクサ文句垂れながらも見続けている「合理的にあり得ない」ですが、個々のエピソードとは別にシリーズを貫く謎がございまして、回を追う毎にその謎が徐々にあかさていくという寸法でございます。それにノセられて、ツイ見てしまうのです。天海…
大犮柳太朗・主演 「鶯城の花嫁」 1958年 東映時代劇で視聴したのですが、いくらチャンバラ活劇が好きと言っても、これは荒唐無稽にも程があろうというものです。面白ければいいのだ、芸術性とか文学性とか糞喰らえ、とか思ってはいても、チョットねぇであり…
スカステで「愛のカレードスコープ」「真紅なる海に祈りを」「ロマノフの宝石 」と、かなり昔の作品を立て続けに視聴しました。しかし、どれもこれも全くツマランかったのです。仕方ないので最近ハマってるBS松竹東急にしました。劇団新派の「東京物語」です…
タカラジェンヌさんは皆さん例外なく容姿端麗であるというのは、十分承知しているつもりでしたが、遅まきながら和希そらさんの美しさに気付き、ビックリしたのです。宙組さんの「アナスタシア 」であります。マリア皇太后の側近リリー役であります。何の拍子…
ドラマシティ・シアター 30周年記念コンサート「Dramatic City “夢”」を視聴しました。一際目についたのが、和央ようかさんです。スタイルの良さ、シルエットの美しさ、宝塚のトップスターはこうでなくっちゃという見本であります。退団されてからかなりの歳…
「しとやかな獣」。BS松竹東急で見ました。1962年大映、川島雄三監督の作品です。団地の一部屋を舞台に、ヒトも一皮剥けば腐敗臭漂うクズに過ぎず、そのクズ同士の絡み合いをこれでもかと見せつける映画であります。クズっ振りが余りにもアッケラカンとして…
最近、無料のBS松竹東急というのにハマっており、有難く視聴させてもらっております。そのBS松竹東急で放送された、劇団新派の「お嬢さん乾杯」を見ました。所謂ストレートプレイというものですが、タカラヅカさんを見慣れてしまった目からするとダンス無し…
ぼくたちの暁千星さん主演の「Arkadia」が良かったのですが、それは作品自体が良かったのかよく分からんのです。暁千星さんのことが好き過ぎて、冷静な精神状態で視聴するのが困難になってしまっているからです。恋はモウモクと申しますが、暁千星さんが眩し…
スカステさんは暁千星さんの主演作を、なかなか放送してくれません。ジラし戦法でしょうか。そちらがその手でくるなら、こちらはジッと堪えるしかありません。私はジラされフェチでも何でもないので、暁千星さん主演作をトットと放送して頂きたいと願うのみ…