2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとはその時を拒否できないのです

2018年の映画「おくりびと」を視聴しました。これはそういうことを生業としている人々を描いたもので、あんなこともこんなこともある。そういうことでしょう。あまりツッ込んで言うことはヤメておきます。さて、主演の役者さんは元あの事務所の方ですし、も…

昭和のアヤシイおじさん本領発揮

東映時代劇の「次郎長三国志」を視聴しました。前回視聴した「次郎長と小天狗 殴り込み甲州路」が豪華キャストの割には、それ程でも、なデキだったので余り期待はしていなかったのです。しかしこの「次郎長三国志」、主演の鶴田浩二は任侠ものではサスガの貫…

届いた日

西方からの宅配便が、幸せの香りをのせてやって来ました。届け物の依頼主欄には、小さく印字された「宝塚クリエイティブアーツ」の文字が遠慮気味に輝いて見えました。先日、ポチッとしてしまった「鴛鴦歌合戦」のBRが届いたのです。暁千星さんのことが好き…

不足のピースを埋めるドラフトだったのね

さてPリーグですが、2023第3戦は鶴井亜南プロが優勝したようです。私としては一回戦で岩見プロ、小林ぁプロ、尾上プロ、寺下プロ、大石プロが敗退、しかも小林ぁプロ以外は揃って次戦出場停止のオマケ付で、スッカリ見る気が飛んでしまいました。ドッチラケ…

根性のヒン曲がった巨人ファンですが

私は巨人ファンですが野球の試合は見ません。球場での観戦はもちろんTVでも見ません。野球の試合はダラダラしていて面白くないですから。しかし巨人ファンですから、試合結果はネットでチェックします。巨人の勝利であればハイライト動画で確認し、よしよし…

もう無理、本当に無理

私が一目見てコレダっと惚れ込んだジェンヌさんが、長らく休演しております。おそらくタカラヅカさんの舞台では、復帰は叶わないのではないでしょうか。大変落胆しております。悲しいことです。ガッカリだよタカラヅカさんには。スカステの映像を通しても、…

これは、もう無理……

不幸な事件から端を発した文春禍。第4弾は相当深刻です。亡くなった生徒さんの同期生が語った一言が絶望的でした。「温度差」。宝塚歌劇団の明日に「瓦解」はあっても、「再生」は無理でしょう。同期としては仲間が追いつめられ命を落としたというのに、理…

冬の時代はすぐそこに

暗闇坂を転げ落ちてる様相は宝塚歌劇団で、逆に上昇気流に乗ってるのはOSKであります。私なども、BS松竹東急でOSKやってくれないかな、と調子のいいことを考えたりしてます。宝塚歌劇団はパーパス経営の理念を失い、社会的存在意義の軌道から大きく逸脱して…

人生の第4コーナー、走れ8マン

菊花賞はドゥレッツァが勝ったわけですが、王道を往かず脇道からチョコっと出てきてクラシックを勝っちゃうなんて、何なんですかと言いたいところです。時折こういう馬が出現するから、競馬は油断がならないのです。結果論を言えば馬が強かった、Cルメールが…

伝統を継ぐ責任

予科顔って?眉間に皺を寄せ口角下げるって?よく分らなかったのです。文章だけではイメージ出来ない。何?ソレという感じです。スカステの「ときめきの原点 #10 柚希礼音」を視聴して、やっと分かった気になりました。神妙な面持ちで柚希礼音さんのお話を聞…

何処に向けるよ、その矛先

宝塚歌劇団が悪質だと判断したSNS発信者に向けて声明を出しました。「発信者情報開示請求に加え、刑事告訴や被害届の提出を含め然るべき法的措置により、毅然とした対応を取る」との事です。文春に対しては記事取り下げの仮処分申請とかするでもなく「 事実…

オワった、でも…

一部メディアの報道が、一部で済まなくなってきている状況です。宝塚歌劇団の陰惨を極めるイヂメの実態と、それを頑なに否定し隠蔽し続ける姿勢が、巷間に広く喧伝されていくことでしょう。親御さんなら大切な娘さんを「悪魔の棲む館」の如き宝塚音楽学校へ…

何処まで広がる、この波紋

中東での戦火が、世界大戦を惹起しかねない危険性を孕んでおり、俄かにキナ臭さが漂い始めている国際情勢であります。地球上は物騒な気配に覆われそうです。背後から忍び寄る不気味な恐怖を予感してしまう世の中だからこそ、暁千星さんのビルと舞空瞳さんの…

こんな時期だから博多でしょ

東映時代劇の「若き日の次郎長 東海の顔役」を視聴しましたが、ツマラナくはないのですが、そんなに面白くありませんでした。BS松竹東急で「ザ・サークル」を視聴しましたが、見始めは面白いかなと思ったのですが、途中から、そーでもないか、と思い始め、そ…

わたし、観念致しました

ジャズ好きの私としては、2拍目と4拍目に指パッチンする感覚でリズムにノルわけです。からだが↓の時にビートも合えば、ウホッとなって気分が良いわけです。ところがタカラヅカさんの観客は、1234の全部の拍に手拍子を入れているのです。これだとどうも気分的…

口角を上げ……コワイ

BS松竹東急で「運命のボタン」を視聴しました。見てる時は面白いのですが、見終えると「なーんだ」となってしまいます。この「なーんだ」について詳しく言及するのはヤメておきます。主演のキャメロン・ディアスは、口角こんなに下がってたっけ?であります…

それでも期待する

この春の「一部メディアの報道」を受けて、宝塚歌劇団の対応を見ておりますと、BCP策定しなかったのかな?って思ってしまいます。どんな会社も、一応何やかや、やってるでしょう。宝塚歌劇団にとって「一部メディアの報道」も緊急事態に違いないと思うのです…

存亡の危機

「一部メディアの報道」による衝撃は凄まじく、まさに宝塚歌劇団存亡の危機でしょう。報道を受けて、歌劇団は調査チームを立ち上げ、関係者等にヒヤリング調査をしているとのことです。この調査結果報告が歌劇団に阿るようなものであったら、つまり従前の如…

文春読みました

いきなりの巻頭記事です。デカデカと顔写真が貼ってあり、おいおいコピーライト大丈夫なんか?と余計な心配してしまったのです。宙組さんは、好きなジェンヌさんが在籍しているので、ドキドキしました。でもその名は登場してなかったので、ひとまずナンであ…

待っとったけん 嬉しいばい

タカラヅカ・ニュースで星組さんのミーマイ、来ました。一日千秋の思いで待っとったとは、このことでしょう。円盤化されたら、暁千星さんのビル版限定でポチッとしちゃいます宣言しましたが、ジョン卿の暁千星さんも良過ぎる、カッコイイ、暁千星さんスゴい…

騙し絵にはダマされないゾ

BSテレ東で「騙し絵の牙」を視聴しました。ドンデン返しの大波小波で、酔いそうであります。ということは、私などは簡単に騙された視聴者ということになります。それにしても、松岡茉優さんが天寿光希さんに見えてしまうとは、加齢による視覚障害か認知症が…

リアルな暴力場面はいらん

東映時代劇の「清水港から来た男」を視聴しました。次郎長一家に巣喰う末端構成員の物語です。任侠ものです。反社の世界が舞台ですから、当然暴力的場面は不可欠なわけです。しかし、殺陣はアクション・シーンとして記号化されているわけですから、芸の一形…

始まったばい

博多のミーマイが開幕、とネットニュースが伝えておりました。やはりタカラヅカさんはこうでなくちゃ、と思うのです。テロだのゲリラだの強盗だのって、タカラヅカさんではヤメてもらいたいものです。暁千星さんのことが好き過ぎるので「ブエノスアイレスの…

潜航する娘役

暗い辛気臭いツマラナイの三拍子揃った正塚晴彦作・演出の「ブエノスアイレスの風」であります。本来ならスルーしてお見送り、お疲れさんとなるところなのですが、視聴のやむなきに至ったのは、ぼくたちの暁千星さん主演だからです。暁千星さんのことが好き…

懸命に生きる姿

BS松竹東急で、石坂浩二版金田一耕助シリーズの「病院坂の首縊りの家」を放送していたので、視聴しました。40年程前に見た時は、ツマランと思ったのですが、今見てみたらポンコツ刑事の加藤武と岡本信人のコンビが面白くて、笑い転げてしまいました。この二…

冬へと向かう足取り重く

石坂浩二版金田一耕助シリーズで一番好きなのは、「悪魔の手毬唄」で、二番目は「犬神家の一族」、そして「獄門島」へと続くわけです。「女王蜂」と「病院坂……」は、無かったことにしてもいいくらいの作品であります。BS松竹東急で石坂版金田一シリーズが放…

模造品のダンディズム

21年星組さんの「モアー・ダンディズム」の視聴を始めて、やはり気になったのは客席の手拍子でした。私にはかなりの違和感を覚えるのです。4拍に4拍手は、気持ち的によろしくありません。舞台と客席を一体化させるという好意的な見方もあるのでしょうが、私…

ポチっとな、しちゃいたい花組さん

東京MXで「宝塚カフェブレイク」を視聴しました。今回の出演は帆純まひろさんでした。私としては、かなりド真ん中にズドーンとくるジェンヌさんです。容姿の美しさは言うまでもありませんが、今回の番組では、帆純まひろさんの優れたトーク力も見せつけるよ…

闇に陥れたのは誰だ

東映時代劇で「月形半平太」を視聴しました。幕末、倒幕派のスゴ腕剣士・月形半平太が、幕府側の敵なのは勿論のこと、味方からも裏切り者扱いされ命を狙われるという四面楚歌。そういう二進も三進もいかない状況で、芸者のところに身を寄せて匿ってもらうと…

そういうことです

度量がない。その器じゃない。顔じゃない。主語をハズして申しましたが、そういうことです。発端は紀尾井町方面から飛来したキャノン砲であります。直撃です。初期対応がマズかった、ということです。内部調査を十分に行わず、拙速に幕引きを図った結果です…