最終回まで見てしまいました

手品の種明かしされて、なーんだソンナことだったの、と拍子抜けしたなんてことがあります。そんな感じが「合理的にあり得ない」の最終回であります。ズーっと引っ張ってきた謎が明かされて、肩透かし喰ったような気分です。合理的にあり得ないと思っても、自信満々ドヤ顔で説明されてしまうと、白土三平の漫画みたいなもので、妙な説得力に押し切られたりしてしまうのです。この作品に細かな突っ込みを入れるのは野暮天なので無駄なこと、と思わせてしまうくらい、主演の方は魅力的ということなのでしょう。