心が疲れた時の処方箋

サイド・エフェクト 」(2013年 米国)を視聴始めた当初は、心の疲弊に苦しむ人妻と患者に寄り添う精神科医の不倫物語かと思い、次に前任の美人精神科医と現精神科医の不倫物語かと思い、次に精神科医と製薬会社の癒着と株価操作を告発する社会派サスペンスかと思い、だけど全部外され、ソッチかい、ダマされたわいっ、となってしまい、相変わらずノー天気な視聴者ぶりを露呈してしまったのでした。それにしてもエミリー役の女優さんの演技は相当にヤバいです。素直な視聴者はダマされるでしょう。あと、女医さん役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズも、ケタ外れにヤバいです。色気が上限のリミッター超えており、アソコまで突き抜けちゃうと犯罪級であります。犯罪級とまではいかなくても、そこそこヤバいのは、今週のタカラヅカ・ニュースのキャスター、眞ノ宮るいさんです。男役さんらしいキリッとした立ち姿、笑顔がお似合いなお顔立ち、そして涼やかな小川のせせらぎのような爽やかな声のトーン。何から何までとても好ましくて、眞ノ宮るいさん担当の週は心が弾み、心の憂さは晴れ渡り、精神科医要らずであります。