ホラー+ミステリー=なんちゃって青木ヶ原

BS松竹東急で「追憶の森」を視聴しました。この手の映画は、何か変なの、とか、こんな日本ないっスよ、とか思っても、目くじら立ててはいけないのです。フィクションですから。この映画の主人公は、青木ヶ原です。おそらく監督さんは、青木ヶ原とその妖気みたいなものを撮りたかったのでしょう。青木ヶ原を骨格にして、そこに人間の蠢きを肉付けしていった感じです。しかし、主人公である青木ヶ原でロケが行えず、代替地になってしまったのは、トップスターが休演で代役が頑張ったということでしょうか。違うか。