スタイリッシュ過ぎるハポンのサムライ

真風涼帆さんの El Japon
戦国時代、日本女性は奴隷貿易で欧州に拉致されたりしたらしいのですが、まさにイスパニアのサムライならぬゲイシャ・ガールが登場したりする舞台だったりするわけです。
聖人面したフランシスコ某などが、以後よく広まるキリスト教、などと教科書に載ってたりするので存じ上げていたりするのです。しかし、その実態は日本女性を狩ってゆく奴隷商人だったとか言われたりするわけです。
そんな時勇躍イスパニアに渡った我が主人公のお侍さんは、イスパニアの元ダンサーであり酒場の女主で未亡人、カタリナの亭主に収まるというお話であったりします。
そんな書き方だと随分と話がバクハツしてるように見えたりするわけですが、そんなことはなく、かなりグッとくるお話になっていたりするわけです。
和希そらさんが純朴そうなハポンの少年剣士を好演していたり、外連味満載で屈折したイスパニア剣士役の桜木みなとさんが、ステキに魅力的だったりして、結構楽しめたりしたのでした。

スカステが余生の友