ネット時代に、もはや用無し

BS松竹東急で「シラノ・ド・ベルジュラック」を視聴しました。松竹ブロードウェイ・シネマとのことで、てっきりミュージカルかと思ったけど違いました。シラノ…は芥川龍之介の「鼻」を読んでれば知らんでもいいかな、と思っていました。しかし、BS松竹東急が折角放送してくれるのですから、有り難く視聴させてもらいました。視聴はしたけれど、ブロードウェイとかいっても、別に有り難がる程でもないのかなと。NHKBSで映画版「舟を編む」を視聴しました。以前アニメ版で見たことがありました。辞書の編纂という地味な仕事を、よくもまあ、であります。伊佐山ひろ子さんが出演しておりましたが、若かりし頃、結構好きな女優さんでした。しかし、月日の移ろいというものは無慈悲で容赦なく残酷なものだと、つくづく感じたのでした。