ここまで酷いとは……

週刊誌の宝塚歌劇団に対する砲撃が毎週続いております。今回もまたショッキングな発言がありました。「こんなことで公演を止めるなんておかしい」。こんなこと?!同じ劇団員が命を落としているのに信じられません。「あなたが殺したようなもん」責任転嫁もここまでくると、最早犯罪的暴言でしょう。これが元宝塚歌劇団の理事長だというのですから、「清く正しく美しく」も一皮剥けば……、推して知るべしであります。「(亡くなったジェンヌさんは)心の病だった」この発言もかなりショッキングであります。何をか言わんや、であります。「実は、木場氏らは自殺の隠蔽を画策していたのです。事件当日に唯一出た案は『有愛を休演者扱いにして千秋楽で退団にする』という筋書き。ところが、先に報道がでてしまったため隠し通せなくなったのです」木場氏が「後手後手に回ってしまった」と苦しい言い訳をせざるを得なかったのは、隠ぺいを画策していたからだったのです。辻褄が合いました。劇団員に割り当てられたチケットのノルマや過酷な環境下に置かれた状況など、そりゃ「私はもうやりません」となってしまうのも当然でしょう。宝塚歌劇団に娘さんを預けている親御さんにしてみれば「タカラヅカ辞めて帰ってきなさい」と言いたくなってしまうでしょう。