明日が見えぬお話し合い

宙組さんの再上演に向けた「お話し合い」が、生徒さんが集まって行われたそうです。しかし、肝心のトップスターさんが相変わらず「私悲しい私辛い私悔しい」の発言で唖然であります。そしてこの期に及んでまだ「私トップスターとして舞台に立ちたいから、みんなで頑張ろうね」というお気持ちの表明に至っては、組を分断させている当事者であることが、全くお分かりになっていないようです。困ったものです。また新たなプレイヤーとして登場した、劇団ナンバー2の高田健司専務理事が「上級生と下級生がきちんとコミュニケーションをとって」の発言には、ガクっとズっこけてしまいますよ。素っ頓狂な声を張り上げて「なんて?」と聞き返してやりたいくらいです。恐怖政治で下級生を統率する軍隊方式が、宝塚歌劇団なのではないですか。上級生と下級生がきちんとコミュニケーションをとれるような取り組みを、まずは理事レベルで改善案を提示してから言いなさい。であります。桜木ノートを握り潰しておきながら、どの口が言うか、であります。