琥珀色のKO劇

オードリー・ヘップバーンショーン・コネリーの「ロビンとマリアン」(米国 1976年)を視聴。ロビン・フッドの物語は英米の人にとっては馴染み深いものなのでしょうが、私には退屈でツマランものでした。月組さんのナウオンステージ、琥珀色のブラフも、ツマラン色の雨にぬれまくっている感じであります。月組さんは新鮮味のない、ドンヨリした色に覆われているようです。ドンヨリと言えば、井上尚弥とドヘニーのボクシングでありました。何かスッキリしない試合でありました。そもそも、今のモンスターに、ドヘニーはマッチメークするだけの価値ある挑戦者とは思えませんでした。確かに、ドヘニーは元世界チャンピオンであり、力もテクニックもまだまだ健在の実力者であります。そんな相手を情けない姿にまで追い込んでしまうとは、どんだけ強いのよ、って話です。