生きてるって言ってみろ

アマプラでボクシングを見てたら、2019年の映画「ジョーカー」が目に入ったので、視聴しました。バットマンは嫌いなので、躊躇はあったのですが、暇にマカセて見てしまったのでした。バットマンは、暗く重たい空気がズシっと覆い被さってくるので、忌避したくなってしまうのであります。ジョーカーの正体であるアーサーというウダツの上がらない男が、主人公であります。話は変わりますが、朝美絢さんは美しいので、好きです。話を元に戻しまして、ウダツの上がらないアーサーは、要介護の母親を懸命に介護する独り身の男であります。仕事はヘマばかりで解雇の憂き目に遭ったりとか、身につまされるわけです。でも、見始めてしまったら、逃れられずに見てしまいました。最後まで引き込まれるように見てしまったのは、面白かったからなのでしょうか。しかし、暗くて救いようのない話は、辛いものであります。辛いと言えば、タカラヅカニュースで、キャスターを務めてこられた眞の宮るいさんの降板であります。眞の宮るいさんの爽やかな笑顔を視聴するのが、楽しみでありました。生きる喜びが、少しづつ削られていくようです。こうして生きる喜びが枯れ果てた時、人はジョーカーになるのかもしれません。