幻想の世界に迷う

スカステを視聴すようになって、夢乃聖夏さんが気に入ったのです。なので、夢乃聖夏さん主演の「摩天楼狂詩曲」を楽しみにしておりました。しかし、ツマランので途中で投げ出し、朝美絢さんの「義経妖狐夢幻桜」に乗り換えました。こちらは面白かったので途中でギブアップすることなく、完走しました。歴史上の人気キャラを使って、ユートピアの夢幻世界を語ろうという作家さんの目論みは、狙い通り上手くいっていたようです。深読みしようとすれば、いくらでも底無し沼にハマる深淵なテーマであります。テーマがテーマだけに、政治色や宗教色を匂わして来たらイヤだなぁとの懸念も杞憂に終わり、胸を撫で下ろしました。さて、最後に是非触れておきたいジェンヌさんがおります。朝美絢さんと縣千さんのお二方です。美しい。朝美絢さんと縣千さんを見るだけで、浮き世の憂いは麻痺し、ユートピアの幻想世界に誘われるようであります。