不世出の大スター

スカステさんで、麻実れいさんの「さよならショー」を見ました。ご自身の半生を語りながらショーへと繋ぐ構成でした。如何にもTV局がやりそうな、あるあるで安っぽい演出にもかかわらず、麻実れいさんは流石の大スター、ビシッとキメてしまいます。後にも先にも、麻実れいさんを凌ぐスターさんは存在しません。まさに不世出のトップスターであります。麻実れいさんの後に見たスカステさんは、芝居はツマランしスターさんは小粒で、ドングリのトップスターさん的小物感が漂い、見ていて気の毒になるくらいでありました。天下のタカラヅカさんで、しかもトップスターさんであっても、麻実れいさんの残像があるうちに視聴してしまっては、青菜に塩状態になってしまうのです。さて話は変わってRH氏の件ですが、何かイニシャルで書くとレイザーラモンみたいですが、これは雇用者側が被雇用者に対し、不利益をもたらすような不当な扱いがあったと、RH氏は訴えるのではないでしょうか。RH氏が労働法を盾に取ると、劇団さん側は極めて不利になると思います。劇団さんは初動でヘタこいたな、であります。