シュールなムードは苦手ぢゃ

蘭寿とむさんの スカウト
これはタカラヅカさんの、表現主義的作品ということなのでしょうか。
シュールっぽいような雰囲気ではあります。
まさかの夢オチ?ではないと匂わしてはいるものの、「スカウトでした」にはズッコケてしまいました。
やっつけ感モロ出しでありますが、それを臆面もなくタイトルにするあたりは、生きている世界が違うね、であります。
シュールな奴らの目論みは何で、誰と戦っているのか。それを防ごうとする勢力は何なのか、それくらいは一応の合理的な説明がないと、夢オチと変わらんじゃないすか、と言わざるを得ないのであります。
蘭寿とむさんの魅力(あと愛音羽麗さん、この人いい味出してます)で完走しましたが、私には苦手な作品でした。
タカラヅカさんの中の作家さん、頑張って。

スカステが余生の友