おすすめの Glad to be Unhappy

前日に麻実れいさんを視聴しての今日ですから、麻実れいさんの残像が残っておりますと、後の人は割を食うわけです。で、柚香光さんの「巡礼の年」の視聴と相成ったわけです。柚香光さんであれば間違いは無かろうと考えるのは、当然でありましょう。しかし、作・演出の駄目駄目に、流石の柚香光さんも抗し切れなかったようであります。駄目だコリャ。気を取り直して、おすすめの一曲を。ロジャース & ハートの名コンビによる、美しい「Glad to be Unhappy」です。ヴォーカルでは、やはりビリー・ホリデイでありましょう。「Lady in Satin」に収録されております。演奏では、ちょっと意外なところで、エリック・ドルフィー盤をおすすめ致します。「Outward Bound」に収録されております。どちらもコリャええとなること請け合いであります。