秘密の花園は伏魔殿

おにいさまへ… 原作・池田理代子
樹里咲穂さんがスカステの番組で、この作品に言及されていました。それでというわけではないのですが、見てみることにしました。この作品を見てると、固定電話、テレフォンカードと公衆電話、チェッカー柄のタクシー、駅員が切符を切る改札口、そんなシーンが出てきて昭和生まれにとっては懐かしさを感じたりしました。池田理代子先生の作品とのことで、タカラヅカさんとは浅からぬ関連があると想像されます。池田理代子先生がタカラヅカさん世界に触れ、それに触発されて、この作品をお書きになったのではなかろうかと妄想してしまいます。男子禁制で秘密の花園、そういった薔薇の香りに包まれた暗黒世界のドロドロとした地獄絵図、タカラヅカさん内部の現実と、この作品の世界観とが妙にシンクロして見えてきます。今18話を見終えたところです。まだ先は長い、楽しみもまだまだ続きます。