トップスターなのに……

「合理的にあり得ない」の第七話を見ていたら、彩輝直さんが出演されておりました。重要局面では、全くカスリもしない傍観者的立場の役であり、別に彩輝直さんでなくても、が正直なところです。関係者候補として並べられたカードの一枚としても、依頼者の夫の好みでもなさそうだし、いかがわしさ全開の過剰な演技で真っ先に除外されそうな、ある意味ケガレ役でもあり、これを天下のタカラヅカさんの元トップスターさんが演じてるってどうよ、であります。それよりなにより酒井若菜さんは、全く分からなかったのです。エンディングのクレジットで見て、もしやっ、と思いネットで見てみたら、エェッ!ほんま?ビックリであります。言葉を失いました。彩輝直さんについてウダウダ申しましたが、一目見て、元ジェンヌさんと分かるというのは、ヲタにとっては、それだけでもありがたいことだと思うべきなのでしょう。