墜ちる星と輝く星

昭和に輝いていた灯が、一つ一つ消えていきます。テリー・ファンクも、逝ってしまいました。名プロレスラーというより、プロレスの卓越した演技者といった印象です。1981年の世界最強タッグ決定リーグ戦、ファンクスvsブロディ・スヌーカ組が最も印象深く残っています。印象深いといえば、世界陸上の田中希実選手であります。5000mで日本記録を15秒も縮めての決勝進出は、天晴れであります。映像を見ておりますと、田中選手は外国の選手達とは体格差でかなり見劣りがしちゃってるわけです。日本人でも5000mでは廣中選手の方が上だと思ってましたので、田中希実選手の活躍は嬉しかったのであります。嬉しいといえば、星組さんのトップスターさん復帰も、朗報でありましょう。私としてはトップスター不在の間、穴を埋めた暁千星さんの活躍が、田中希実選手に匹敵するくらい天晴れなのでした。