スカステで柚香光さんの「うたかたの恋」を視聴しました。と言うか、視聴始めたのですがツマランので途中でヤメてしまいました。冒頭で悲劇的結末を暗示させておき、時計を逆回しして物語をスタートする構成がそもそもツマランのです。題材は良いのに脚本が致命的にツマランので、勘弁してよって感じです。今後「うたかたの恋」を上演する際は、全面的に脚本を改訂して欲しいものです。とは言うものの同じ脚本の「うたかたの恋」だとしても、暁千星さん版のルドルフなら拍手喝采でしょう。暁千星さんのことが好き過ぎるので、そうなるのは当然なのです。脚本の改訂をお願いしたいのは「ベルばら」も同様です。タカラヅカさんの「ベルばら」はインフレ化しておりまして、もうウンザリって感じです。「愛、それは」「あぁ我が名は」の歌は残しても良いですが、「ご覧なさい」はヤメて欲しいです。「エリザベート」みたいな海外ミュージカルものを視聴した後で「ご覧なさい」を見ちゃうと宝塚お遊戯団に見えちゃいます。勘弁してね、です。
