珈琲畑でつかまえて

映画「居眠り磐音」は面白かったわけです。脚本は藤本有紀さんで、非常に懐かしい名前でありました。藤本有紀さんといえば、昔NHKで「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」というドラマをやっていたのですが、その脚本家だったわけです。ミニモニ。が目当てで見始めた「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」だったのですが、感激した私は、DVDを買い、「ラッキーチャチャチャ!」を買い、そして「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」をノベライズした藤本有紀さん著の書籍をも買ってしまったのでした。あれから20年もの月日が流れたのですが、そんな感慨も手伝ってか、興味深く「居眠り磐音」を視聴したのでした。藤本有紀さんのホンですから、そりゃ面白くなりますわな。面白くなかったのはスカステで視聴した32年前の「珈琲カルナバル」です。作・演出が柴田侑宏ですから期待などしてなかったのですが、やっぱりな、でありました。ショーも低調だったし、作家演出陣がジェンヌさんの魅力に全く追い付いてません。それは今も同じで、小池修一郎とか正塚晴彦みたいのが日の当たる位置にいるとか、冗談ヤメて下さいよタカラヅカさん、と言いたいところです。