遵法精神無きまま阪急電車は運行中

おすすめされるがまま、映画を視聴するシリーズ、今回は「リーガル・マインド 裏切りの法廷」(2013年 米国)です。主人公が弁護士の法廷ものは、ありきたりで大して期待はしてなかったのですが、見てみると存外に面白かったのでした。主人公のケイト・ベッキンセイルというべっぴんの女優さんが魅力的で、つい見惚れてしまいます。敏腕弁護士でありながら、仕事に没頭するあまり、家庭を蔑ろにしてしまいます。幼い娘や旦那と心が離れてしまい、ストレスの捌け口として酒に溺れるという、お決まりのパターンであります。その主人公を優しく見守るのが、先輩弁護士でもある父親であります。設定に見新しさはありませんが、登場人物のキャラがイイ!連続ドラマとして、シリーズ化して欲しいくらいの魅力ある俳優陣であります。シリーズ化して欲しくないのは、宙組さんのパワハラ凄絶いじめ問題であります。パワハラ問題でグダグダ対応の情けない阪急阪神HDの姿勢が株価下落を招いたとあっては、株主総会も荒れるでしょう。阪急阪神HDに遵法マインドは無いのかっ、であります。