三十九 Steps to Hell

スカステで 39 Steps を視聴しましたが、二選級の公演臭が蔓延しておりました。宝塚歌劇のマニアックなファンの方々には、見所が無いわけではないのでしょうが、外野席から拝見しておりますと「主演のひとビミョー」となって終了であります。凪七瑠海さんが主演でなければならない理由が、分かりません。シロート目には、経験の浅い下級生を登用すれば良いのに、と思うのですが、きっとシロート目には見えない事情があるのでしょう。研二十超えの主演公演とか、研19でトップスター就任とか、シロート目には、タカラヅカさん狂ってる、としか映らないのであります。作品の39 Steps は、サスペンスとラブコメの融合か何か知らんのですが、相反するものは混ぜるなキケン、であります。相殺して、ナンじゃコリャ、という何とも中途半端なデキでありました。凪七瑠海さんは視聴していて、キッツイのであります。研二十超えのジェンヌさんが熱演のボルテージを上げれば、視聴していて心は寒々としてきます。酷暑続く今時分には、いいかもしれません。そんなわけない。