村上理事長の采配

宝塚の大親分、村上浩爾理事長の取材記事を読みましたが、タカラヅカさんは変わらん、ダメだコリャ、という感想でありました。短い記事から、タカラヅカさんの悪弊を含む体質・風土は変わらんし、変える気もないというのが、行間から溢れ返っております。タカラヅカさんの旧態依然とした体質は、星組さんの内部告発による記事でも暴露されており、タカラヅカさん自ら掲げた改革案など、絵に描いた餅であることが明確になってしまいました。更に朝美絢さんのトークショーと韓国ツアーの抱き合わせ販売など、腐ってるとしか言い様がありません。抱き合わせ販売については、宝塚歌劇団本体ではなく、関連会社のタカラヅカ・スカイステージと阪急交通社の仕業ですが、一蓮托生であります。歌劇団の座付作家によるパワハラ・セクハラ・イジメ問題も、頬被りしたままヤリ過ごすつもりのようであります。村上浩爾理事長は、現状維持の横車を強引に押し通すつもりのようです。エコーチェンバーに陥った理事長は、自家中毒の症状を呈している歌劇団の現状を容認し、衰退させるに任せているようにしか見えません。