限界ムラの愉快な住人たち

宝塚歌劇団の理事による遺族側への「この報告書見て、隙があったらかかってこんかい」的なハゲしい恫喝会見がございました。こんな挑発的態度では、炎上するのは当たり前だの何とかであります。大胆にして不様な宝塚歌劇団理事の醜態振りを目の当たりにした阪急の株主様、スポンサー様が「ヤバイよヤバイよ」と言ったかどうか知りませんが「きみアカンで」と厳しい叱責、厳しい指導で阪急をハゲしく糾弾したものと推測します。世間の動向に揉まれ続けている株主様、スポンサー様の意に沿う形の対応を、というわけで阪急が再度調査委員会を設置する、となったのでしょう。当然先の宝塚歌劇団の調査チームの報告結果とは異なり、阪急の調査委員会では遺族側に寄り添ったものになるでしょう。再調査報告発表の前に、阪急側と遺族側との間に水面下で根回し的な下交渉が行われるものと思われます。「どないでっしゃろ」と報告書原案を見せ、遺族側代理人が「ま、ええやろ」となった後に再調査の発表、というのが私の見立てであります。そうなると遺族側に立った調査報告となるのですから、歌劇団内部や、限界ムラの懲りない面々にハゲしい反発が巻き起こるものと予想されます。そんな内圧に阪急と宝塚歌劇団が持ちこたえられるか、まさに正念場と言えそうです。