カルト化した限界ムラの恐怖

週刊新潮11月30日号。巻頭モノクロ口絵の見開き頁を見た瞬間、えもいわれぬ気味悪さに総毛立ちました。「日比谷に突如"カルト集団"?」という見出しの活字も毒々しい記事と写真です。不気味な白装束の集団が写っておりました。月組東京公演で卒業するジェンヌさんを迎える、個人ファンクラブの面々です。故人となった某学会超カリスマの特集記事に挟まれるような位置にありましたので、タカラヅカファンの特異性、カルト性が殊更に強調されているようでありました。週刊誌やワイドショーに止まらず、一般紙の社説にまで批判されている宝塚歌劇団を見る世間の印象は、岸田政権の支持率をも下回っているかと思える程です。この宝塚歌劇団を取り巻くキモチ悪い狂信的な個人ファンクラブの存在も、根深い病巣のひとつでしょう。歌劇団の上級生と下級生の間にある溝は、世間と宝塚歌劇団の間にも存在しているようであります。